2006年10月04日

竣工写真撮影

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久しぶりに小学校に行ってきました。今回はカメラマンの篠澤さんの車で関越、上信越、北陸道ルートで行きました。片道約520キロです。

8月いっぱいまでグランドの暗渠排水工事をしていた関係で、我々の工事監理部分は5月に終わっていたのですが、竣工写真が撮れずじまいでした。9月に入っても加賀の天候や学校の行事の関係でやっと先週末に撮影に行くことが出来ました。

竣工写真は勤務していた前事務所からいつも撮影してもらっている篠澤さんに依頼しました。ちなみにdpaの完成物件では「K邸リフォーム」「尼崎の家」「岩槻の家」につづき4物件目の撮影となります。篠澤さんの写真はただいま現像中なので、ここでは最近購入したソニーα100で撮影した画像をアップします。ちなみレンズはDT18-70ミリF3.5-5.6です(35ミリ換算で26-105ミリです)

上の一番はじめの画像は南西側の全景です。雲に隠れていますが、背景の山が白山連峰です。晴れていたのですが残念ながら山側には雲がかかっていて白山はクリアに見えませんでした。カメラ方向真っ正面が白山なのですが。

下ははじめの画像の真裏になります。この小学校のメインエントランスです。写真正面は既存の体育館です。
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エントランスは講堂がでんと構えていて、学校以外にも、この地域全体のホールとして使用されます。通常エントランスを入ると昇降口と呼ばれる場所があり下駄箱が並んでいるのですが、この学校は違います。入ると講堂の前室になっていて、昇降口は左右に分かれてレイアウトされています。従って生徒以外は通常あまり綺麗でない昇降口を見ることなく講堂へ入ることができるプランになっています。よって写真のように講堂のなかまで見渡せるのです。夜間のイベントでは下のように地域の人たちを迎えてくれます。講堂の梁型も垣間見えたりします。

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講堂の中です。間接照明が左側の壁を照らしています、その下にはこの学校の年代ごとの卒業写真や郷土資料などが展示される歴史ギャラリーとなっています。丸窓のある戸の部屋が図書室です。この講堂周りの通路は回廊と名付けられていて、プロポーザルの時から本の回廊として提案されており、そのアイディアは最後まで継承されました、回廊には歴史ギャラリー、書架、ベンチなどがしつらえてあり、図書室の丸窓の戸を全て引き込むことで回廊と図書室が一体的に利用できるようになっています。

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下の画像は校舎とグランド全景です。校舎の前には雁木を設けてグランドを取り囲むような配置となっています。運動会の時には、雁木は枡席として利用できます、また屋上からもグランドをみることができます。外部のイベント時に校舎とグランドが空間的に一体感を作り出すことを意図しています。

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下の画像は木造の垂木で作った軒の連なり部分です。校舎は防音1級工事のためRC造にする必要がありましたが、出来るだけ木を活かした校舎にしようというのが、プロポーザル時からの課題でありましたので、わざわざわ準耐火構造として庇を木造としました、遠景からはわかりませんが、着物の羽裏をデザインするようにというと大袈裟ですが、建物に近寄ると軒裏のデザインが印象的に見えくることを意図しています。
余談ですが、この軒裏ツバメや椋鳥など鳥類に大変好評です、群れをなしてかなりの数集まっています。多少外壁を汚しますが、それより鳥がせっせと子育てに励む姿を間近で見られることは教育施設にとって他には変えられない良さがあると思います・・・カラスの群れでなくて良かった。

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下の画像は教室前の前庭から展望台方向を見たところです。パーゴラは将来キウイやアケビでいっぱいになる予定です。パーゴラを目指して成長途中です。床の仕上げはゴムチップ舗装で柔らかい踏み心地でなかなかいい材料だと思っています。青い鉢が並んでいるのは児童たちの朝顔です。

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下の画像は教室から前庭を見たところです。写真は教室と廊下の引き戸を全て開けた状態です。引き戸は全て強化ガラスの框戸でもちろん閉めることもできます。普通教室は全て1階に配置され前庭まで一体的に利用できるようになっています。トップサイドライトによって明るい教室になりました。

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というわけで二日間に渡る最後の撮影を終え、記念にタイマーでカシャ!っと一枚とりました。左がわたしで、右がカメラマンの篠澤さんです。

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午後の3時半くらいだったと思います。
余談ですが、このあと帰り道は初めての道にチャレンジしてみました。往きは高速道路を上越周りで来ましたが、どうも地図を見ると遠回りに見えたので、帰りは一般道ルートを介したショートカットをしてみようということになり、北陸道で富山までいき、そこから一般道で高山方面に向かい、神岡町、奥飛騨、上高地を抜けて松本まで行きました。松本から再び高速道路に乗り、中央道で東京まで戻って来ました。上高地のあたりは標高2000メートル近い道路だったようです。結果は、時間は変わらずでしたが、距離は約420キロだったので100キロのショートカットでした。おまけに高速料金も2/3程度、ガソリンも節約出来ました。なかなかお得でした。そしてなにより初めての奥飛騨や上高地など秘境のドライブは格別の風景でした・・・・・篠澤さんお疲れ様でした。

もう一つ余談ですが、竣工写真も撮ったのでぼちぼち雑誌に売り込みをと考えていますが、売り込み下手なので、編集者の方で興味のある方はご連絡いただけるとありがたいです。まだ未発表です・・・・が1社だけブログを見て声がかかっていますので、お早めに。賞レースの方は一番目指していた、文教施設協会の賞が文部の補助金を受けている施設しか対象にならないことを知ってショックを受けたばかりです。(防音1級工事は防衛施設局の補助が高額の為、申請しても文部の補助が受けられないと役所の人が言っておりましたし実際に受けていません。)

投稿者 ishikawa : 01:22 | コメント (2)

2006年05月16日

小学校の現場二期 その23 竣工式

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「竣工式」
5月14日に竣工式を行いました。

式には児童をはじめ、地域の建設委員会、市長をはじめとした市役所の関係者、また市議会議員、県議会議員、国会議員、建築工事を請け負った業者、そして設計関係者などが出席し盛大に行われました。

森嘉朗前総理大臣の祝辞もあり児童に向けて未来へのメッセージを語っておられました。また校長先生の熱く心のこもった謝辞は建設関係者の心に響いたと思います。もちろん私も熱いものがこみ上げてきました。

また
式では我々に、児童の感謝状、建設委員会から記念品、市長の感謝状をいただきました。この仕事は我々が約3年前に独立した当初からほとんどメインで手がけてきました、その間、市長をはじめたとした建設に関係する様々な人にアドバイスや励ましあるいは協力をいただきながら無事に責任を果たせたこと、そしてこうして感謝状をいただけたことは本当に嬉しく思っています。ありがとうございました。

竣工式当日の写真です。
全景です。ただしまだグランドの暗渠排水工事が残っていますので、そのための砕石の山など残っています。

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パーゴラです。雁木と連続してグランドを約170Mの長さで取り囲んでいます。グランドでの運動会やイベントの時には座として使用します。子供達がこのパーゴラを走る姿が目に浮かびます。

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手前は水瓶です、屋上の雨水をこの瓶に貯めることが出来ます。パーゴラの柱の脇にはキウイやアケビが植えてあります。将来パーゴラは緑のトンネルになります。

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竣工式に記念撮影しました。
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最後に
まずプロポーザルでこの仕事を得て東京から北陸の地で仕事をすることで大変気を使いました。どこでもそうですが、やはり小学校には地域の人々の沢山の思いがありそれを100%満足できるものができれば良いのですが、どうしても100%と言うわけに行かない部分があります。おそらくは不満に思っている方も多数いるはずで、それはもう我々の力不足でもありお詫びするしかありません、しかしそういったことがあまりこちらに伝わらないように配慮していただいていたことも感じていました。そういう意味では市長がプロポーザルで45歳以下の若い設計者に仕事をさせようという意図はここにもあったのかと気づかされました。(実際この仕事をはじめたときは34歳でした)地域の人の対応も我々に対して大人であったこと、そして設計時にいろいろと案内していただいた地域の方などもいて感謝しています。

工事監理についてですが
平成16年度と17年度の2年にわたり8月〜4月まで工事監理を週に1回のペースで通いでしました。その間定例会議が2年間で約70回ほど行われ、それ以外にもどうしても立ち会わなければならない工程時にも現場へ行きました。

東京から通いは交通費の一番安い高速バスが7割〜8割、それ以外はJRで設計時は時間勝負な部分もあって飛行機も使いましたが工事監理の時は使用しませんでした。
高速バスは往復で約14000円です、JRは東京から米原まで新幹線で行き米原から特急しらさぎで福井か加賀温泉まで行きそこから普通で大聖寺へ行くルートで、指定席をとると片道15000円程かかります。つまり高速バスはJRの約半額です。

高速バスは八王子を夜10時15分発で加賀市大聖寺に明朝5時5分到着します。そして帰りは大聖寺を夜11時35分発で八王子には明朝の6時半に着きます。現場へは停留所から5キロほど離れていることと送迎して貰うにはバスの時間が早朝と深夜ということもあり現地では車をリースすることにしました。リースは月2万3千円です。ということでその他もろもろでだいたい月に交通費だけで10万以上かかりました。

このような感じで現場監理をしていたわけですが、加賀市と東京間は約550キロあり2年間で70往復7万7千キロとなり設計時もあわせると約8万キロです、この仕事で地球2周ほどした計算になります。そして2年間でバス宿泊が3ヶ月以上となりました。だいたいこうした事情で工事監理をしていたわけです。

そして忘れられないのは日本海の風景、嵐、雪、地吹雪、暁の白山、雪かき、歩道を走る新聞配達の車、満点の星空、蛙の鳴き声が充満する深夜の田園など北陸の美しい風土です。(新聞配達はあれですが・・)

東京から高速バスで夜を超えるとこのような北陸の地へ放り出される(バスでは到着寸前で起こされるので急に放り出されるとう感じです)わけです。そしてまた仕事を終えて深夜の高速バスに乗り東京に戻るわけです。この夜を超えて高速バスに乗るのは不思議な体験でした。それは前日の記憶をはるか遠いものにしてしまう感覚でもありそのくせ時間は僅かしか経過していないというものです。SF映画のようにタイムスリップして多くの体験をした後に僅かしか経過していないもとの日常世界に戻ってくるような時間体験のようです。つまり2年間北陸へタイムスリップしていたという感覚とでもいいましょうか。これは一生忘れることが出来ない体験となって記憶に残るでしょう。

とりあえずこれで小学校の現場シリーズは終了です。
長らくご愛読いただきましてありがとうございました。

今後はグランド整備が終わった時点で竣工写真を撮りますのでその時にまたアップします。また運動会が秋に行われるのでその様子もできればアップしたいと考えています。

深夜高速バスの過ごし方も馴れたので今後は日本各地へ行ってみようかと思ったりしています。

投稿者 ishikawa : 09:21 | コメント (4)

2006年05月10日

小学校の現場二期 その22

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学校の周辺も新芽が眩しい季節となり水田に水が張られていました。外構工事も大詰めで今週には完成します。

下の写真は先週建て方終えたあずまやです。屋根を架けず将来はアケビなどの植物が緑陰をつくる予定です。

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給食室へのサービス通路の舗装です。この先がオイルタンクや受水槽、室外機置き場などがあるサービスコートになっています。

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普通教室の前庭です。ストライプ状の仕上げはゴムチップの舗装です。植栽帯にはアケビやキウイが植えられます。将来このパーゴラも緑のトンネルになる予定です。

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軒裏や屋根の棟に野鳥(たぶんムクドリ)が相当な数集まっていました。鳥に愛されているようです。

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9ヶ月あまり使用した現場事務所もいよいよ解体です。しかし我々の外構工事が終わった後にグランドの暗渠排水の工事があるため、本当の完成まではあと2ヶ月ほどかかります。

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2006年04月13日

小学校の現場二期 その21

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パーゴラと雁木の列柱の建て方が約半分ほど終わったところです。
柱は地元の杉で直径150と165の円柱を使っています。外部で杉材を使うのは耐久性の問題で迷ったのですが、地元には多くの杉材があり出来るだけ活用して欲しいということで使用を決めました。

ということで、出来るだけ耐久性を上げるためパーゴラを構成する柱と梁には木材保護塗料で最も耐久力の見込めるシッケンズの塗料を3回塗りしています。また最も劣化しやすい部分である梁の上面にはガルバリウム鋼板をかぶせてあります。
塗装に関しては木材の主なひび割れが出尽くしてから(2〜3年後)もう一度塗装をして貰えればかなり耐久性が増すのであるが、それは市のほうにお願いするほかありません。とりあえず新築時に予算内で考えられる対策はしておきました。

下は柱脚の金物です。錆止めの亜鉛メッキを施工してあります。円柱の下面には水抜きの孔を空けています。
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展望台から見たところ。パーゴラの垂木はウリンという南米産の材料で水と同じくらいの比重のあり、外部のウッドデッキなどに使用されています、最も堅く耐久力のある木材です。
この日は雨が降っていてひとつ学習したのですが、ウリンはアクがもの凄くでます。コンクリートの床を赤茶色の染めていました。不幸中の幸いですが、杉材の柱と梁はウリンと同色を狙って色を決めていたのでパーゴラ自体はなんともないように見えますが、これが薄い色や違う色で着色していたらウリンのアクで汚れてしまいやり直ししなければならないところでした。
ちなみにパーゴラと校舎のあいだはに黒く見えている床面は透水性のアスファルトでこの上に10ミリのゴムチップの仕上げをします。
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この日は夕方近くから天気が回復し白山とその廻りの山並みが綺麗に見えました。桜は5部咲きくらいでしょうか。
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夕日が当たっています。廻りが田んぼで遮るものがないので水平に夕日があたります。東京は見られない光景です。
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2006年04月12日

小学校の現場二期 その20

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以前にこども達に作ってもらった金明竹の葉っぱタイルの設置です。

外部通路はコンクリートの床の上に30ミリモルタル仕上げして最後に雨の日に滑らないようにはけ引きします。そのモルタルの仕上げをする前に金明竹を模したタイルを設置したところです。

下は並びをどのようにしようか床に仮置きしたところです。
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並びを決めたので左官屋さんが仕上げを高さを糸でだし、その高さまで嵩上げのためパサモルと言われる砂状のもをタイルの並びにあわせ盛っています。
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パサモルの上にタイルを置いたところです。このあともう一度タイルをはずし、「のろ」といわれる水とセメントだけで練った液状のものを砂の上に敷きタイルひとつづつ固定します。
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「のろ」で固定し、しばらく養生をし最後にタイルの廻りの余ったパサモルと「のろ」を取り除いてタイルの設置が完了です。「のろ」を塗っていたときには定例会議だったので下の画像のように廻りをパサモルと「のろ」を取り去って仕上がっていました。
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投稿者 ishikawa : 11:29 | コメント (0)

2006年04月01日

小学校の現場二期工事 その19

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学校も卒業式が終わり春休みとなりました。エントランス前の舗装が終わり正面玄関もだいぶきれいになったきました。東京は今桜が満開ですが、こちらはまだ咲いていません。

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エントランスは透水性コンクリートの骨材洗いだし仕上げです。骨材は手取川産の石にこだわって玄関の洗い出しも統一してします。
特にこの骨材が銘石というわけではないですが、エントランスからかわは白山が望めるので、白山を源流とする手取川の石を使用したというわけです。

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こちらは反対側に廻ってグランド側からの遠景です。右手にあった旧校舎の解体が終わりほぼ完成に近いスカイラインとなりました。

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いままで旧校舎があって見ることができなかった角度の遠景です。旧校舎は無くなりましたが、その前にあった植栽などは半分くらい保存し約20台くらいの駐車場を作ります。こちら側は今度はサービス車両の進入路をとなります。

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最後の写真は桜の移植途中の写真です。

投稿者 ishikawa : 16:50 | コメント (0)

2006年03月21日

小学校の現場二期工事 その18

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旧校舎の解体がほぼ終わり、いままで見えない角度から新校舎の全景が見えてきました。

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展望台に九谷焼きのオブジェが取り付けられました。まだ完全に綺麗に仕上げをしていないので遠景から。校名をモティーフに立体的な文字になっています。製作は山下一三さんです。
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以前紹介した九谷焼きの水瓶です。結局青く塗装しました。この場所の床の仕上げはゴムチップになります。手前に色サンプルおいて大きなサンプルの作成をお願いしています。
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というわけで大きなサンプルが出来てきました。ちょっと黄色みが多すぎるので写真の小さいサンプル程度にしてもらうようお願いしたところです。2色をストライプ上に貼り分けます。
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投稿者 ishikawa : 15:32 | コメント (0)

2006年03月15日

小学校の現場二期 その17

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杉丸太です。直径165ミリあります。

外部に独立して建てます。設計時は上の庇をこの杉の柱で支えることを考えていたのですが、どうしても法律がクリアできず断念し庇は鉄骨で本体から片持ちとして、柱だけ独立させました。
法律上、準耐火建築物の柱は外部であっても木造はダメだということです。(燃え代設計も検討したのですが・・・・結果はNGでした。)柱を間近にみるとかなりしっかりした太さですが、離れて見ると細い感じもします。写真はまだ床スラブを打つ前なので足下は写真より300ミリ程度上になります。
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柱脚は鋼材を使用しますが果たして真っ直ぐ建てられるかが心配なのですが・・・柱脚を床にセットしたときの精度にかかっています。
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投稿者 ishikawa : 22:27 | コメント (0)

2006年02月27日

小学校の現場二期 その16

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前回の竹の照明器具の夜の撮影をしてきました。掲示板とその上の壁を照らしています。

下から見たところ 写真がちょっと暗いですが。

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これは現場で初めて確認した照明器具です。これも竹の集成材で作りました。

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デザインも質感もなんとなく和風に見えます。

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投稿者 ishikawa : 09:31

2006年02月21日

小学校の現場二期 その15

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前回のエンジェルリングにつづき、吹き抜けの回廊部分の照明器具が取り付けられた様子。
配線をまだしていないので線が見えていますが、つないだ後は綺麗に納めます。

この器具は蛍光灯がおさまるスティールのハコを竹の集成材の板をサンドイッチした単純な納まりです。
この照明器具が設置してある個所は通常のダウンライトやペンダントが設置しにくい場所に採用しています。特に1枚目の写真の箇所は図書室の延長として回廊でも読書が出来るような照度を確保するためやや密に並べています。

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こちらも2階の回廊部分の照明です。こちらは回廊の照度確保と同時に掲示面の照度確保の為ですが。また講堂全体のデザインとしても考えられていて、講堂の側面の大きな壁面を上に向かってなめるような照明効果を狙って取り付けられています。その様子は次回以降に。

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投稿者 ishikawa : 11:47

2006年02月16日

小学校の現場二期工事 その14 

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事務所内では「シャンプーハット」と名付けている照明器具が講堂に取り付けられました。松下電器の既製品の照明器具にエンジェルリングのような反射板を取り付けたものです。

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講堂一階から見上げるとこんな感じです。この日は講堂のフローリングも初めて全面見える状態になっていました。ちなみに床はカリンのフローリングです。

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2階の回廊から見たところです。学校の引っ越しが2月18日です。現場は最後の補修など作業が急ピッチで行われている最中です。
といってもインテリアだけ仕上げて引っ越しをするだけで、引っ越し後既存校舎解体、解体した場所の外構工事などまだまだ現場は続きます。

投稿者 ishikawa : 15:29

2006年02月10日

小学校の現場二期 その13

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その12のつづき
いよいよという感じです。

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教室の4枚引き込み戸です。

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教室の前のオープンスペース。

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講堂のステージのバトンの調整。

投稿者 ishikawa : 11:27

2006年02月04日

小学校の現場二期 その12

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現場は昨日から寒波で雪が舞っている。晴れていたと思ったら突然雪が降り出す不安定な天気で、写真はの上ほうには実は太陽がうっすら見えている、つまり天気雨ならぬ天気雪である、おそらく初めての体験でカメラにおさめてみた。

そんな寒波とは関係なしに現場は着々と進行しています。写真は先週は一枚しかだけであった竹のパネル残り4枚とも取り付け完了していました。
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「ためぬり」といわれる漆塗に較べると拭き漆なので低価格な塗装であるが、廻りの平米2千円程度の塗装とその仕上がりの差は写真で見ても歴然としている。実際に見て貰うのが一番であるが、簡単に言えば仕上がりに透明感と奥行きがあるのが特徴。

この漆は石川県の山中の組合にお願いして塗装している。漆と言えば、「輪島塗」「山中漆器」と石川県では有名であるが、輪島は作家性が濃く高級なのが売りで山中は組合を中心として幅広く手がけているのが特徴で、山中の漆組合のほうが売り上げも10倍くらいあるという話でした。山中の漆器は欧州にも輸出されており、いまもニューヨークで展覧会を企画しているという話で、産業として海外に広がっている。

初めて漆を使ってみたが、拭き漆は下地の材料との組み合わせが難しくも面白いところで、非常に可能性を感じる材料で今後また機会があれば違う材料でチャレンジしてみたいと思う。

投稿者 ishikawa : 09:21 | コメント (0)

2006年01月28日

小学校の現場二期 その11

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拭き漆の作業所へ行きました。写真は赤と緑のパネルの製作途中のものです。時間と共に色が鮮やかに変化していくのだそうです。
ご存じの方も方も多いかも知れませんが漆は水と化学反応をして硬化する材料なので、湿度70%、気温20度が最も乾燥に適するのだそうです。なので梅雨の時期が一番作業の進行が早いのです。

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現場に一箇所だけ搬入取り付けされたパネルです。色が九谷五彩の紺青色をモティーフにしています。

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こちら子供が普段遊ぶ前庭に取り付ける水瓶です。工場で型枠を組んでコンクリートを打ちました。

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こちらは以前、子供達に製作してもらった金明竹タイルのはっぱの試作品です。この色に決定しました。

投稿者 ishikawa : 19:03 | コメント (0)

2006年01月23日

小学校の現場二期 その10

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1階のアーチの木枠がやっと取り付けられました。2階の窓の外は白山の山並みが望めます。

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1階から2階に上がる階段と右側がアーチの木枠です。

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普通教室です。天井吊りの照明器具がつきました。黒板は我々の世代では緑色の黒板がお馴染みですがここでは最近普及しだしたグレー色の黒板になりました。グリーンより落ち着いていて部屋の雰囲気はこの黒板のようが上品です。

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これは低学年の女子トイレです。扉だけオレンジ色で明るい雰囲気です。小学校のトイレは我々の時は汚くて臭いスペースとして存在していましたが、教育委員会の要望もあり明るく入りやすく出来るように気を使いました・・・が子供達が使いだしてみないとよかったかどうかちょっと心配な部分ではあります。

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メインエントランスの舗装工事の最中です。円弧の部分は車椅子用のスロープの通路です。

投稿者 ishikawa : 06:20 | コメント (0)

2006年01月21日

小学校の現場二期 その9

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19日20日と現場に行っていました。写真は講堂の大梁です。梁の間には岩綿吸音板でスターダストという新しい柄の商品が貼られています。昔からのフィッシャー柄よりプレーンで方向性がありません。施工する際も肩幅の小さい2ミリ幅のタッカーを使用します。

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パッサージュと呼んでいる吹き抜けの階段です。手摺りの塗装がほぼ終わりました。スティールパイプで構成していますが、木のスケールに見えるような鋼材メンバーで構成しています。木製のハンドレールを取り付けて完成です。

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2階から子供の視線で見たところです。2階では手摺りによってスクリーン状に囲われた雰囲気が狙いです。写真はパッサージュですが、特に講堂では回廊側の場を構成する意図があります。(いずれまた紹介します)

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2階の廊下です。突き当たりが音楽室で紫の壁が特別な部屋が奥にあることを暗示しているのです。(笑)

投稿者 ishikawa : 13:40 | コメント (0)

2006年01月16日

小学校の現場二期工事 その8

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1月12日の現場の様子です。左側のベニヤはこの上に竹を皮を剥いで30ミリピッチでパネルに貼り付け拭き漆で塗装したものを市松状に貼り付けます。全部で5箇所ありいわゆる「九谷五彩」で塗り分けします。2階の回廊側はベンチになっています。

音楽室です。
2階は勾配屋根を利用して高い天井の部屋が並んでいます。
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1階のパッサージュと名付けている廊下です。右が職員室、正面が普通教室群、左に見えている階段を上がると2階の特別教室群となっています。つまり小学校の各機能へのアクセスの起点となっている場所であり、掲示などの情報の発信もここが中心となります。
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投稿者 ishikawa : 13:50 | コメント (2)

2005年12月30日

小学校の現場二期工事 その7

今年最後の現場リポートです。
工事現場も内部の引き渡しが2月初旬なのであと一月ちょっとということでだいぶ建て込んでまいりました。この写真は半月くらい前で前回タイルを制作していたときの講堂の写真です。

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約2週間経って少し進みました。

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これは家庭室です。天井が廊下側へ連続しています。

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反対側からみるとこんな感じです。突き当たりが部屋が上の写真の部屋です。隣は図工室で天井が高くこの学校ではボリュームが一番豊かな教室です。

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下は教室の写真です。教室は加賀市でとれる杉板貼りです。床はカバサクラのフローリングです。

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これは工事現場とは関係ありません。
現場へ行く新幹線で岐阜羽島駅のちょっと手前の木曽川越しの山の風景です。雪が残っています。

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投稿者 ishikawa : 19:02 | コメント (0)

2005年12月21日

小学校の現場二期 その6 タイル製作

学校の雁木と名付けている外部の通路の床に貼るタイルを子供達に製作して貰いました。
モティーフはこの学校の名前の由来となっている金明竹の葉です。学校の近くに天然記念物の「篠原の金明竹」があります。節ごとに色が異なるのが特徴です。また学校のある加賀市は九谷焼の産地ということもあり、組合の人達に手伝っていただきながら作業を進めました。

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手順は以下のような感じです。
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下は粘土のかたまりを約1センチの厚み板状に切り出しているところです。

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板状の粘土を葉の形に切り出しているところ。葉の部分を触ると厚みが異なってしまい、反りや割れの原因になるので、葉を触らないように注意してもらいましたが、それがなかなか作業を難しくしていたようで、時間をかけて切り出していました。みんな活き活きして楽しそうでした。

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出来上がりです。皆個性的な形になり、取り付けるのが楽しみです。

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出来上がったこれらの葉を組合の方たちに周囲のバリなどを取り除いて貰い乾燥し、裏側に施工したときに食い付きがいいように櫛引してもらいます。その後、色つけをしてから焼き上げます。タイルの完成は来年2月くらいです。

関係者の皆さまご協力ありがとうございました。

投稿者 ishikawa : 13:40 | コメント (0)

2005年12月16日

小学校の現場二期 その5 

サンプルの数々

杉板の保護塗装サンプル
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竹パネルの拭き漆塗サンプル 竹の皮を剥がしてパネル状に加工したモノに塗装しています。校舎につける色は加賀5彩をを基本にしています。
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ちょっと暗いですが、杉板の保護塗装とカリンの床材 少し濃く色をつけてます。 講堂に使用します。
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こちらは教室用です。少し白い顔料をクリアに混ぜています。全体に明るい感じにしてます。
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蛍光灯のサンプル種類が増えています。温白色に決めようとしています。(手前から2番目)
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北陸は大雪でした。晴れ間に撮影です。ここは海の近くなのであまり積もってませんが山沿いは50センチ以上積もっているようです。
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2005年12月06日

小学校の現場二期 その4

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森林組合の工場を後にして一路、山代温泉方面へ向かい、小学校の和室の襖に使う九谷焼きの引き手を見に行きました。この引き手ですが設計をはじめるときに山代温泉の「あらや」さんに宿泊したときにほとんどすべての戸襖に使われていて気に入っていたものです。

そして現場にもどりいつものように状況を一通りみました。
写真は講堂の妻面で梁の塗装とせん孔シナ合板が貼られています。シナ合板は心配していたとおりで、やはり色のばらつきがあったので、保護塗装に白い顔料を入れたモノに変更しました。
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トップライトです。メンテナンス用の梯子とルーバー状に見えるのはグレーティングです。

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教室の下地の途中です。カーテンボックスや窓の額縁の取り付けが終わり、仕上げ材の下地が途中の所です。出来上がったらかなり明るいですね。

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音楽室の軽鉄下地です。天井を寄せているのがわかります。

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普通教室前のオープンスペースです。部分的に天井を上げています。

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投稿者 ishikawa : 13:28 | コメント (0)

2005年12月04日

小学校の現場 二期工事 その3

前回小学校の現場をアップして少し間が空いてしまいましたが、現場にはちゃんと週に1回行っていました。今回は内装に使用する杉板の工場へ行きました。
下が使用する杉板です。
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いわゆる一等材というやつです。乾燥前の状態で一等材に仕分けしてる所です。
一等材の定義は材に「かげ」がない状態のものでつまり柱で言えば全ての面が四角い状態のものだそうです。

これからこの釜にいれて乾燥します。この釜は一度材の含水率を一定にしてから乾燥させるとのことでした。含水率18%以下が公共建築の造作材の標準仕様です。
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これは材の含水率を計測する機械です。わたしの知っているテスターとは違い、これは材全体の含水率を計測することができるそうです。ここではオートメーション化されていて、含水率を計測した後に材の強度を測ることができるようになっていました。
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下は檜の床材です。いい香りがしました。今回の小学校では使用しませんが。板目は杉のほうが美しいです。
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見学した工場です。天井が高くリッチですね。ここでは外材も製材していました。
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ということで約2週間後には乾燥した材が現場へやってきて保護塗装をした後に貼られます。

投稿者 ishikawa : 23:23 | コメント (0)

2005年11月08日

小学校の現場二期工事 その2

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前回と同じく照明について、前回は照明の色の検討をしていたが、今回は照明器具の下に取り付けるドーナツ状の反射板の検討。反射板は事務所でスチレンボーで作成しました。(光りが緑色なのはメタルハライドランプを点灯したばかりで光りが安定する前の状態なので)

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写真は7M位の高さから800ミリの直径のものを取り付けたところ。1枚目の写真よりすこし下がって見ています。光源が丸見えです。
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900ミリにかえました。
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大きすぎの印象。

実は自分も照明のプロではないのですが、実物大でモックアップしてとても重要な事に気づきました。初めの写真は照明器具から30センチ離して吊っているのですが、反射板の上にランプが丸見えでとても眩しいのです。3枚目、4枚目を見て貰うと手で反射板を持ち上げて貰っているのがわかると思います。光源を隠すためです。

今回モックアップした当初の目的は反射板の大きさをチェックする為でしたが、それよりも反射板によって光源を隠すことが重要であることに気づきました。このモックアップをしなければ、夜エントランスから入ってきた瞬間に12器の裸のメタルハライドランプが眩しくお迎えしてしまうところでした。

現場の実物大のモックアップはランプだけではありませんが、前職勤めていたときから重要と認識していましたが、改めて再認識させられました。
費用の問題で実物モックアップ出来る部位は限られますが今回のように実物サンプルと模型との組み合わせで工夫しながら置こう事もできるので、出来る限り実物大でチェックするすることを心がけたいものです。

投稿者 ishikawa : 00:00 | コメント (0)

2005年10月27日

小学校の現場二期工事 その1

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一期工事完了から半年過ぎ、二期工事のレポートを再開します。工事は8月中旬からはじまり、準備工事を経て次第に目に見えて進行してきたました。写真は9月のもので、まだ内部足場が建つ前の段階です。

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この写真は、10月です。現場で講堂の照明器具のサンプルを点灯したところです。二つ点灯していますが、光りの色が異なります。赤い方が色温度3000Kで白い方が色温度4500K程度です。色温度が同じでも、ランプの種類によって雰囲気が違うので一度現場で試したところです。写真のランプは二つともメタルハライドという種類のランプです。

インテリアは床は木のフローリング、壁は杉板やシナ合板を使用しているので少し暖かみのある3000K位の色温度に統一しようと考えています。

問題は公共建築と言うことで、ランプの寿命と効率からどうしても蛍光灯が主になるので、メタルハライドのランプとちょっと雰囲気が違ってくることですが、用途が小学校なので夜の全館点灯して使用することは殆どないので、蛍光灯の電球色を採用することでベターな選択をということでよいかなと考えています。

投稿者 ishikawa : 10:37 | コメント (0)